社員インタビューInterview

特別養護老人ホーム/介護主任/岩澤 征実

2012年中途入社

岩澤 征実

特別養護老人ホーム/介護主任

入社のきっかけは何ですか?

元々介護の仕事に興味があり、学校卒業後に資格を取って初めて就職したのが愛伸会でした。5年間仕事をする中で、ケアマネージャーの資格を取り、ケアマネージャーとしても仕事をしてみたくなり28歳で転職。
利用者さんと施設の間の調整をする仕事なんですが、実際にやってみると板挟みになることが多々ありました。業務量の多さから残業することも増え、「イメージと違ったな」「自分には合っていないな」という想いが日に日に強くなりました。今後も長く働くことを考えて、お休みの多さや給与面の良さもあり、30歳の時に介護福祉士として愛伸会に戻ってきました。

この仕事の大変なところは何ですか?

私はもう慣れましたが、介護が初めてという方にとっては、認知症の利用者さんの対応は大変に感じるかもしれません。意思疎通が難しいことも多々あるため、最初は戸惑いを感じるかと思います。
介護の仕事は、何事も相手の立場に立って考えることが求められます。そもそも認知症とはどういう症状なのか、どんなパターンがあるのか、知識をつけ経験を重ねることで、想いやりのある対応ができるようになってきます。
利用者さんの要望は、ストレートに表れないことがほとんどです。例えば、周りの気を引きたいという気持ちから「持ち物がなくなった」と度々訴える、環境の変化に対応できない不安からウロウロするなど…。
私は仕事をする上で、常に利用者さんの言動の奥底にどんな気持ちが隠れているのかを考えるようにしています。もちろん、自分の推測が1回で当たることは稀なので、トライアンドエラーを繰り返し利用者さんへの理解を深めていっています。

このお仕事のやりがいは何ですか?

やはり利用者さんから「ありがとう」と言っていただけるときは、先ほどお話ししたような大変なことも報われた気持ちになりますね。最初は知らないところに来て、知らない人たちに囲まれて、不安そうな利用者さんとも、毎日顔を合わせたり会話を重ねたりすることで信頼関係ができていきます。
また、利用者さんとレクリエーションや他愛もない会話をしたり、外出したり、そんな楽しい時間もお仕事の一環でお給料がもらえるというのは、介護ならではですね。利用者さんに楽しく過ごしてもらって、それによってこちらも嬉しい気持ちにしてもらえて、ウィンウィンなお仕事だなと思います。

愛伸会の魅力は何ですか?

長く働きやすい環境だと思います。私が戻ってきた理由にもあるように、お休みの多さは魅力ですね。年間休日122日なので、しっかり休んでプライベートを充実させることができます。お休みはシフト制で、平日休みもあるんですが、混んでいないときにお出かけできるのは快適ですよ!あと、病院や各種手続きにも行きやすいです。
また、職員同士仲が良く、こまめにコミュニケーションを取り合う風土です。介護職・看護職、職種を越えてお互いに協力し、チームワークを大事にしながら働いています。距離感の近い人間関係が好きな方には、ピッタリな職場かと思います。

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